年を取ると言うのは凄い
信じられないことが起きる
総理大臣のポスターを見た
名前が出てこない
ちょっと驚くが、だから何だ
私には大切な人ではない
老いを自覚するだけのコト
就職試験の面接で代表者の
名前が分からなかった
相手はそんな人が居るとは
思いもしないだろうから
聞かれなかったのでセーフ
後になってコトの重要性と
自覚の無さに驚いた
私の人生は運だけで乗り越えた
大分後になって
後輩がやっぱり要職の人に
本人確認のため免許書の
提示を求めた
「俺を知らないのか」と
憤慨していたので
「私も若い頃、同じようでした」
確認の必要性と経験を話したら
「そういえば、俺もあったな」と
笑ってくれた
思うほど、人に認知されていない
大切な人から脳にストックされる
私には、総理大臣は
大切な人ではない