小学校の時
ブランコにスカートが挟まり
ジャンプしたらプリーツが
ほどけてビックリした
学校帰り駄菓子屋で
買い食いするつもりが
お金がない
ランドセルを学校に忘れた
中三の中体連
コールド勝ち直前で
まさかの逆転負け
油断大敵を思い知る
高校生の時
応援団になった子が嫌だと
泣いたので、引き受ける
中学の時、私も泣いた
就職試験の時、電車が遅れ
タクシーで会場に向かう
お金が足りるか心配で
メンタルボロボロ
就職の予定は無かったけれど
次々落ちるから
ひとつだけ残った職場に就職
今、思えばラッキー
誰にでも誇れる輝かしい
青春はないけれど
「幸せも中くらいなりおらが春」
小林一茶です