まえむき笑幸群

日々感じたことを綴っていきます。笑い、幸せの症候群です。

影法師

百田尚樹さんの小説を読んでいた

下級武士が最後には国家老まで

異例の出世をするというものだが

実は、学問も剣術も藩内一の親友が

彼に光が当たるように

自分を犠牲にして支えてくれたもの

不遇のうちに亡くなった親友の

真意を知った主人公の切なさ

武士の時代にはこんな有り得ない

人や事があったのだろうか

ところで

この本を読み始めたときから

「これ読んだ?」と思った

読み進んでも結末が分からない

「時代ものだから似てるのかな?」

終わり近くになってやっと

「ヤッパリ、読んだわ!」

こちらも、切ない話です


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