題材にした小説を読んだ
知っているようで知らない世界
基本的には何らかの事情で
親や縁者と暮らせない子供たちが
暮らす施設の話である
何も知らないと親と暮らせず
「可哀そう」と思ってしまうが
子育てが苦手な親
例えば
育児放棄や介護などを担うために
食事や学校などにも行けない
子供たちが存在する
その子供たちにとっては
安心や安全が確保される場所
大変のことも多々あるけれど
決して不幸ではないのだと言う
むしろ、成人して退所した後が
想像以上に大変なのだそうだ
小説は、ひとりでも多くの方が
正しい理解を深め、未來の子供たちを
社会で育んで行けたらと
一石を投じた感じである