まえむき笑幸群

日々感じたことを綴っていきます。笑い、幸せの症候群です。

明日の子供たち

有川浩さんの児童養護施設

題材にした小説を読んだ

知っているようで知らない世界

基本的には何らかの事情で

親や縁者と暮らせない子供たちが

暮らす施設の話である

何も知らないと親と暮らせず

「可哀そう」と思ってしまうが

子育てが苦手な親

例えば

育児放棄や介護などを担うために

食事や学校などにも行けない

子供たちが存在する

その子供たちにとっては

安心や安全が確保される場所

大変のことも多々あるけれど

決して不幸ではないのだと言う

むしろ、成人して退所した後が

想像以上に大変なのだそうだ

小説は、ひとりでも多くの方が

正しい理解を深め、未來の子供たちを

社会で育んで行けたらと

一石を投じた感じである

 


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